「島根原発再稼働認めない!署名大行動」キックオフ集会(9月17日)

2016-09-17

本格的な署名活動を再開するにあたり、「署名大行動キックオフ集会チラシ」にあるように9月17日に署名大行動キックオフ集会を開催しました。
この集会での基調講演として、福島県浪江町の馬場有町長に遠路来て頂き、「福島第一原発事故 その時浪江町は」と題して熱く講演頂きました。福島県の原発事故による影響や対応、現在の状況等の生の声を聴くとともに、署名大行動の再スタートとしました。
開場がいっぱいになるほどの約180名の多数の人に参加いただきました。
☆後半に集会開催報告を掲載しています。
日時: 9月17日(土)13:30~(受付13時~)
場所: くにびきメッセ小ホール(松江)
次第: 13:30~15:00 講演
    15:00~16:00 取組み
          ・放射能拡散シミュレーション
          ・署名大行動取組みについて
講演: 「福島第一原発事故 その時浪江町は」
      福島県浪江町長 馬場 有 氏
署名大行動キックオフ集会チラシはこちら

★集会開催報告★
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今日はくにびきメッセで「島根原発再稼働認めない!署名大行動キックオフ集会」を開催し、180名の来場者がありました。講演では、福島県浪江町の馬場町長から地震と津波、そして福島第一原発事故が発生した当時の状況をお聞きしました。浪江町は立地自治体ではなく、安全協定もなく連絡通報協定があるだけの状態で、町長自身も「原発安全神話に浸かっていた」と話されました。そのため、地震と津波の対応に追われていた町長や職員全員が原発のことなど一切気にもしていなかったとのことです。東電や県、国からは一切情報も入らず、3月12日の朝には、住民からの「原発が危険な状態だ」との連絡から30km離れた支所へ移転を決め、住民も含めて避難を行ったということでした。国からの避難指示は、その日の夕刻になってからのことです。いち早い避難の決断をした浪江町ですが、向かった先は、線量の高い地域で、そこに3日もいたと、町長は悔やんでいらっしゃいました。
 現在、政府の20ミリシーベルト以下に線量が下がった地域から避難指示を解除するとの方針を受け、線量が低い地域から約18%の帰還を望む高齢住民のために、インフラなどの整備を進めていると話されました。町長は、長期的には年間1mシーベルを求めていくと言い、「強制的に帰れとか帰るなとは言えない」と話されました。帰りたいという高齢住民の気持ちも、何とか応えようとして、ぎりぎりの判断をしている町長の考えも、聞いていて胸が痛みます。除染されない森林の存在や帰えらないという選択をした住民が50%にもなるという現実からは、町の復興は町長の決意とは別に、厳しいものとなるのではないかと感じました。
 この現実を、私たちは教訓にしなければなりません。島根原発の再稼働を認めないという皆さんの意思を署名で広めてください!
 (記:芦原康江)
☆馬場町長の『ご講演のビデオ映像』をこちらから観ることができます(YouTube)。
 講演資料と一緒に是非ご覧下さい。
 https://www.youtube.com/watch?v=xewUvbFNwr4
☆集会で参加者に配布した資料を掲載します。
 ①集会次第
 ②講演資料-1
 ②講演資料-2
 ③県民連絡会の最近の取組み
 ④島根原発再稼働をめぐる現状と対応
 ④署名目標数と目標達成方法
 ⑤署名用紙-1(表面:署名)
 ⑤署名用紙-2(裏面:説明)
 ⑥島根原発再稼働NOリーフレット
 ⑦署名行動の進め方(概要)
 ⑧(参考)島根県選挙人名簿登録者数
☆署名大行動ポスター (掲載予定)
☆マスコミ報道
 福島事故の浪江町長 原発再稼働反対訴え~松江で講演~ 山陰中央新報(2016.9.18)